はじめまして、あしたのチームコンピテンシークラウド開発チームでエンジニアをしております、kihaです。
最近気になっていることは、「マンションの電気代」です。東京の電気代高いですよね... デスクトップつけぱなし派にとってはつらいです。
ピュアJavaScript書きたくない勢からするとTypeScriptが熱いですが、コンピテンシークラウド開発において 未だ現役バリバリで採用されているCofeeScriptの、個人的に感じた良いところをお話したいと思います。
安心安全の存在確認演算子
素のJavaScript最大の難点はnull
ないしundefined
というなんかよくわからない値がセットされているのをしらずに、メソッド、プロパティを参照すると
普通に実行時エラーとなってしまうことですよね。これを防ぐためにnullチェックならぬnull&andefinedチェックをする必要がありますが、CofeeScriptで
はこれが大変簡便にかけるようになっています。ただ変数名の直後に?
を書くだけです。例えばこんな感じ。
yourSalary.pay() if yourSalary?
Railsのpresent?(空も判定できる)ですら8byte必要だというのに、CoffeeScriptに感謝。
if else ワンライナー
if文をシンプルに書くことができます。例えばこんな感じ。
if salary? then yourSalary.pay() else company.fire(you)
else
を含めると数行になりがちですが、CoffeeScriptだと直感的でわかりやすいですよね。単純な制御で絶対に複数行に渡って中括弧を使わせまいという意思を感じますね。
Rails標準の圧倒的歴史
Rails 3.1(Ruby on Rails 3.1 Release Notes — Ruby on Rails Guides )で採用されて以来、Railsを用いたWeb開発における圧倒的デファクトスタンダード感を 醸し出してきたCoffeeScriptは、AltJSという言葉を生み出し、全てのAltJS系の言語に参考にされる存在です。そう名前まで CoffeeScriptは、あしたのチームの「常に目指されるべき存在である」という理念を体現している言語なのです。
まとめ
株式会社あしたのチームでは、「人事評価制度」を一緒につくっていく仲間を募集しています。 ご興味のある方は、こちら!