すくすくスクラム 〜新卒が西部開拓期のようなチームにスクラムを導入してなんとか回したお話〜

書いた人: tomo  描いた人: tomo  どんなに飲んでも二日酔いにならない人: tomo


おいすー!スクラムマスターのtomoです。

みなさん、スクラムってますかー?私はまだまだスクラムってないのですくすくとスクラムができるように勉強の毎日です。

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1. スクラムって何 ?

簡単に言うよ!(もっと詳しいこと書いている人のブログとかいっぱいあるし・・・。あるいはアジャイルサムライって本が良いので読んでね)

ずばりスクラムとは、要件定義、設計、実装、テストをスプリント周期(うちでは一週間)で回すフレームワークのことを言うのだ!!(バッサリ)

一定周期でリリースをすることが前提なWebアプリケーション開発やソシャゲ開発なんかはドンピシャで当てはまってくれるゾ。多分!
逆に金融や受託開発なんかは最初から設計までガチガチになっていると思うので無理に当てはめようとすると(プロジェクトが)死にます。多分!!

つまりWeb開発を主力にしている我々はスクラムは導入してしかるべきだったと言う、客観的な?事実があります。

そこで開発現場のマネジメントを行うのがスクラムマスターの役割なんです。

”マネジメントはともかく要件定義、設計、実装、テストを短い期間で回すなんで普通じゃね?”と思ったそこのあなた。・・・スクラムマスターがいるといないとでは現場の負担というのが変わってくる素晴らしい働きをするのです。多分!!!

ここで自信を持って断言できないのは、スクラムマスター自体に決まった働き方は存在しないと私が考えているためです。

例えるのなら”疲れ切って帰ってきた旦那にカップラーメンを出す主婦(家事は最低限)”と”体調とメンタルをしっかりと考慮した料理を出す主婦(家事は完璧)”みたいな働き方の違いが人やスタイルによっては出てしまいます。(スクラムマスターは家庭(プロジェクト)を預かる大事なお仕事)

そう、別に主婦(スクラムマスター)がサボりがちでも家庭(プロジェクト)は崩壊したりしないのです。

ここまで読んでくれている人は気付いているかもしてないけど、ここら辺のテクニックって包括なドキュメントにしにくいんじゃないのかなって私は思うんです(笑)。もしお上から引き継げって言われたらどうなることやら・・・(フラグ)

ただ管理をすればいいってものではない、細かい気配りが出来てから初めて十全に機能する役職。それがスクラムマスターなのであーる!!

2. スクラム導入初期のお話

今はなかなかいい感じでスクラムが回っている様子を見せていますけど、導入初期の頃は本当に大変だったんです(笑)。この話で少しでも現場を何とかしようと思っている人の勇気付けになったらなぁと思います。
はい、そういう訳で回想入りまーす(部分的脚色あり)



2018年8月某日・・・

「じゃ、あとのことは任せた!」
そう言って会社から去るPMの後ろ姿を私はただ只々見ているだけだった。
話を要約すると私が後釜を継がなければならないらしい。

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・
ん?

おい!数日前に珍しく飯を奢ってくれたのはこのためか!


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ダダよりもうんと高い悪魔の罠(プライスレス)

あ、一応言っておきますけど。当時のPMの判断、私の立場や決断を批判したり後悔したりする意図は全く含まれていないのでご留意ください。
(本記事は事実7割、面白さ13割の環境に優しい成分で構成されています)

『よくわからんが、頼まれたものは仕方がない』

と持ち前の前向き思考で、なんやかんやPM改めスクラムマスターに就任した私は早速開発現場にある一手を投じた。
(PMとスクラムマスターは似ている様で全く違うことに最近気付いた。)

と、その前に少し状況を整理してみよう。プロジェクト運営に決まったルールはなく現場運営は完全に前PMがコントロールしていて(引き継ぎ無し)研修明けて早々の私が(引き継いでいないけど)引き継ぐ・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・
詰んでね?

うん、こんな状況で「はいはい!今日から私がスクラムマスターね!」なんて言っても頭の病気だと思われてしまう。

よって私が取った最初の一手は・・・あいさつである。(あいさつは大事。古事記にもそう書いてある。)

スクラムを導入するとこうなるんだ的なものを口頭で、プレゼンで、(半強制的に導入した)KPTと言うアプローチで、同期に、先輩に、上司にこれでもかと言うほど主張(あいさつ的なコミュニケーションを)し続けました。

時にはお菓子をみんなに配って懐柔しようとしたり・・・
(速攻で在庫が枯渇したため、第一回でサービス終了)

方々に並走する中、本部長の「え?お前がやるの」的な顔をされることでギリギリ致命傷を負いましたがそれでもめげずに頑張りました。  ← 前PMさん、せめてここだけは伝えておいて欲しかった。


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つらい

あの時は本当に辛かったなぁ・・・

苦労の甲斐あって”色々やってもいいよ権限”をもらえたところで次の問題に直面

誰が何をやっているのか全くわからない!!締め切り、残タスク、何もかも、みーんな見える化がされていない!

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・
おい!

前PMのワンマンマネジメントで開発者はみんな兵隊(比喩表現)だったことを考えたとしても、一言だけ言わせてほしい。

こいつぁひでえや。

俺たちの戦いはこれからだ!!
(打ち切りじゃないです!次からはアレやってすっごくよくなった的なものを書いていくよ!)

3. まとめ

色々長くなっちゃったけど、今回の話をまとめると

  • スクラムマスターはプロジェクトのオカン的存在
  • 死ぬ気でやれば新卒でも小さい組織内での革命はできるぞ!
  • 俺たち(ソロ)の戦いはこれからだ!

・・・なんだこの内容。

4. 次回予告

オッス、オラtomo。
こんだけ長々と書いたのに副題回収してねぇって行き当たりばったりにも程があるんじゃねぇんか?(自虐)
でも、でぇじょうぶ だ。言いてぇことはなんとなく伝わってるはずだから(確信)
そんなことよりよ、チームのメンバーが多くなってスクラムマスター業務が激増してワクワクっすときはねぇか?(絶対にない)
オラも経験したんだけどよぉ、やっぱ一人でやるには限界っちゅうもんがあるから”とある”ルールを決めたんだ。
次回 すくすくスクラム(Z) 『他力本願は使いよう』
来週も(?)ぜってぇ見てくれよな!